「時」と「想い」を封じ込める、特別な魔法のような素材と技法たち──
画家 aabbie.jp の作品に使われているのは、ただの画材ではありません。
ここでは、その美しさの秘密を、少しだけご紹介します。
西洋美術にも多大な影響を与えた金箔は、巨匠クリムトの黄金時代を支えた存在でもあります。
世界に誇る日本の伝統工芸「金箔」の厚みは、わずか0.1ミクロン。
aabbie.jpが用いるのは、金沢から取り寄せた純度100%の24K純金箔です。
まばたきの風にも揺れるほどデリケートな素材のため、高価であるだけでなく、扱うには高い技術と集中力が求められる―
まさに職人芸の世界です。
この繊細な金を、独自技法「Raised Gold(レイズドゴールド)」によって立体的に盛り上げ、砕いた宝石絵具やパール顔料とともに彩色。
まるで七宝や宝飾品のように、光の角度で表情を変える“生きた黄金”が生み出されます。
500年以上にわたり世界中の芸術家に愛されてきた油絵具──
あの《モナ・リザ》にも使われた、時を超えて美しさを保つ奇跡の画材です。
ゆっくりと乾く性質は、絵肌にしなやかな皮膜をつくり、光沢と透明感を生み出しながら、顔料本来の鮮やかさを引き出します。
「Wateric Oil Painting(ウォータリック・オイル)」は、その油絵具に、「にじみ」や「透け感」といった水彩のエッセンスを加えた、aabbie.jp による独自の表現技法。
やわらかくにじむ筆跡には、水のような優しさと、絵具が重なり合う深い強さが宿ります。
それはまるで、感情をそっと包み込む、透明なヴェールのように ──
世界で最も有名な絵画《モナ・リザ》。
それを生み出したのは、15世紀ルネサンス期の天才、レオナルド・ダ・ヴィンチです。
彼が生み出した「スフマート(空気遠近法)」とは、輪郭をぼかし、空気の揺らぎや奥行きを表現する極めて繊細な技法。
しかしこの表現は、600年ものあいだ“再現不可能”とされ、幻の技法と呼ばれてきました。
現代で唯一、この技法に近づける手段が エアブラシです。
通常、油絵具には使用が困難なエアブラシですが、aabbie.jpはあえて【オイルをエアブラシで吹きつける】という特殊技法を取り入れ、レオナルドの描いた“美しいぼかし”を現代に蘇らせています。
この技法によって描かれた空や水には、静けさと深み、そして──
どこか“夢の続き”のような空気が宿るのです。
aabbie.jpの作品には、必ず「黄金のわっか」が描かれています。
それは Elbab(エルバブ)と名付けられた、神話的な “出会いのしるし”。
語源は「神の門」を意味する Babel(バベル)。
ただし、旧約聖書に登場する“傲慢”の象徴とは異なり、調和と再生の門として新たに生み出されたモチーフです。
あなたと作品が目を合わせる時、魂が出会い、作品の世界へと没入する——
そしてやがて、「本来のあなた自身」と再び出会う、静かな旅の始まりです
巨匠フェルメールが愛した「フェルメール・ブルー」。
その深い青「ウルトラマリン」は、“海を越えてきた青”という意味を持ちます。
アフガニスタンで採れるラピスラズリが、遥か地中海を越えて運ばれたことから、そう呼ばれるようになりました。
世界中で愛され続けてきた油絵具の中でも、最上級とされるものには、実際に宝石が使用されています。
ラピスラズリやマラカイトなどの天然鉱石を砕き、混じりけのない天然オイルと練り合わせて生み出される絵具は、わずか1本のチューブが1万円以上することも。
宝石を原料としているため、光や時間にも強く、色褪せにくいという特性を持ちます。
つまり、そこに描かれた色は“半永久的に”美しさを保つのです。
また、こうした「天然岩絵具」は、日本では古墳壁画の時代から使われてきた伝統の素材。
きらめく粒子は、時代を超えて人々の心を魅了し続けています。
こうした絵具をふんだんに用いて、まるで宝物のような作品世界を築いています。
Japonimpression(ジャポニンプレッショニズム)の
4連作『手賀の水辺が紡ぎ出す光の調べ』は
我孫子市のシンボルである手賀沼が奏でる1日を
表現した作品です。
